2013-05-17

Random things...

最近の出来事をアトランダムに。

3月ごろ、
ガラスコート、Blissを施工。
半年に1回のペースを心掛けているのだけど、最近どうも間隔が伸びてきたなあ。と思いつつ。

4月ごろ、
コンチネンタルGP4000sのグリップが落ちてきたような気がしていたので、今回は新しいタイヤにチャレンジ。久しぶりにミシュランに戻って、新しいPro4Race SC (25mm) を試してみることにした。最近は雑誌でも25mmの評価がやたら高いので、25mmに挑戦。

装着後になって、
気が付いたのだけど、25mmでは、BMC SLX01のフロントフォークの「又」の部分にほとんどクリアランスがない。1mmぐらいあるので大丈夫だと思ったのだけど、実走すると、細かい砂 (<1mm) を拾ってしまう。これがフロントフォークの内側でジャムってしまい、走行に問題が起こった。(リアは平気の模様。)

残念だけど
100mぐらいテストランした結果、フロントだけ23mmを買いなおして再装着した。うーん、Attack and Forceみたいだ。

Pro4 Race (SC) の走行感
GP4000sと比較して、グリップは上がった。私の場合、毎朝走るコースなのだけれども、5%ぐらいの緩やかな斜面で、前輪にウェイトを乗せてフルでトルクを掛ければ、比較的容易にホイルスピンしていた。同じ斜面で、同じようにダッシュしてみたが、ホイルスピンに至るまでのグリップのレンジが広い。

ただ、、、25mmだしね
どうも重さを感じる。耐え切れず、チューブを1段階軽いものに変えた。そうしたら、まあ快適。

そして、その後パンク
数日走っていたところ、出勤時のライドで派手にパンクした。ガリッという音の後、シューと空気が抜けた。ここまで「大穴があいたぞー」というわかりやすいパンクは珍しい。

路肩に寄せて確認したところ、やはり派手な貫通痕があった。問題となった物体は発見できなかった。職場には少し遅れるが、焦らず、てきぱきと修理。チューブは交換したが、今回は比較的大穴であったため、タイヤの裏側からパッチを重ね張りしておいた。

ところで思うのだけど、
こういう貫通パンクって、異物が突き破って侵入すれば、必ず発生する。その意味でチューブの軽い重いは関係ないんじゃないだろうか?私は高校時代にバンドで弾いていたエレキギターのゲージですら11を使うような安全重視派で、タイヤのチューブも重くて頑丈なものを選んでいた。でもどうせパンクするような気も、、、あまり無理することはないかもしれない。これからはR-Airにでもしようかなあ。

ルブは、
WakosのHalf-wetルブを使い始めておよそ1年になる。汚れは多いが、性能上の問題は感じず、現段階では私の求めているルブに近い。

それとね、
このところ体調を崩したり、仕事が忙しかったりで、通勤に自転車に乗れないことが多くあった。そうなると億劫になることもあるのだが、乗ったら、必ず「ああ今日も乗ってよかったなあ」と思いながらゴールする。そうなのだ、迷うなら乗った方が正解なのだ。

2013-03-01

About Wordfast


今回は趣向を変えてWordfastについて書いてみます。

Wordfastは翻訳支援ソフトと呼ばれるもので、海外では非常に大きな勢力になっていたり、性能が良かったりするのですが、その割には日本ではほとんど知られていないので、もったいないなあと思っていました。なので、この機会にちょっと紹介できればと思います。

日本で翻訳支援ソフトで主流なものといえば、なによりもまずTradosでしょう。これは事実上のデファクトスタンダードとなっているおり、その他のソフトは当然ながら、Tradosが比較考察の対象となります。

Trados以外のソフトで、私が知っている(そして、少なくとも多少は触ったことがあるのは)、TratoolMemoQOmegaTTrans-AssistDeja-vuSDLXCatalystWordfast、旧I社のworldserverL社のLogoportあたりでしょうか。Tradosについては、2007以前と以後で、ほぼ別のソフトというべき状態なので、分けて考えた方が良いです。もちろん、全てのソフトに一長一短があります。


いくつかのソフトについて私の雑感を書いてみます。(あくまでも私見です。)

Tratool
おそらくこの分野では唯一のまともに動作する純国産ソフト。感覚的に言うならばSDLXの機能劣化版。シンプルな構成は好感が持てる半面、画面のナビゲーションやインタフェースがいかにも国産的でバタ臭い。機能面では、通常のTM上のセンテンスサーチに加えて、Tratool固有のフレーズサーチという機能が付いている。これは若干興味を引くが、多分あまり使わないだろう。残念ながら、Tratoolでは、(私の知る限り)ターゲット文書を強制的にtxtにする必要がある。もしいまだにそのレベルであれば、その時点で実用には適さない。

MemoQ
ネットワーク的な作業が前提となっている。設計も新しい。サポートや機能が十分にこなれているのであれば、翻訳会社が全面的に導入するという選択肢もあるかもしれないが、価格がネックか。開発やサポート動向の不透明感あり。

OmegaT
メリットは、無料であることと、Javaであることのみ。翻訳ソフトであることを忘れて、コンコーダンス機能を使って、自分用のTMX検索用ソフトのように使うことができるが、逆にいえば、それぐらいしか使用価値を思い浮かぶことができない

SDLX
事実上開発終了し、SDL Tradosとなった。さようなら。

worldserver
最悪のインタフェースで翻訳者にとっては悪夢じゃないだろうか。たしかにソースクライアント的には集中管理ができそうなインプレッションがあるので導入してみたいという誘惑に駆られるだろう。しかし、上手く使えないものを使っては翻訳文の品質も落ちるという明白な事実に、この高価なシステムはいったい誰得?と思わざるを得ない。営業がわざわざ使いにくいものを上手に売っただけという印象。せめて翻訳インタフェースがTrados Studioぐらいになれば大化けする可能性もあるが、それはないだろうな。(なぜならば同じくSDL社のTradosが売れなくなることを意味するから。)いずれにしても大企業向けのシステムであり、翻訳者レベルでは考慮する対象では全くない。

Logoport
当初からネットワーク対応を図った動作概念や、サーバーTMを翻訳者用、校閲者用に分けることなど、当初斬新に思えた。しかし動作はもっさりしていた。LogoportTWに変わった以後はほとんど触ったことがないので、現在の状況はよく知らないが、いろいろな意味でTradosより優れていると感じた点が多々あった。ただ個人が触っても、ほとんどの機能の意味も良く分からないだろうし、無意味であったりする。また、少なくとも当時は背後でWord.dotファイルを使って動作しており、いまや翻訳ソフトとしてはあり得ない過去の設計。なにより、TMの置き場所がL社の管理下に置かれるという時点でほとんどL社以外にとっては意味の無い存在。いろいろな意味でL社の社内ツールでしかない。

Catalyst
ソフトウェア・ローカライズでUser Interfaceをやる人以外は手を出さないでよい。

Trados 2007以前
いかんせん設計には古さが目立つが、日本の翻訳業界ではまだまだ現役の存在 -- なぜならばバージョンアップにSDLにおカネを出すことに業界全体が辟易しているから。つまり後ろ向きな理由で生き残っているというのが、ちょっと切ない。ちょっとまえの日本語DTP業界のQuark 3.xのガラパゴス状況みたいだ。強いて言えば、FrameMakerファイルの処理については、Trados 2007 TagEditorを使ったワークフローが確立してしまっているので、そこはもうしばらく生き残るのではないだろうか。また、Trados Studioに移行したくなく、その他に選択肢の無い翻訳会社もTrados 2007を使い続けるしかないであろう。(でも最新のdocxxlsxTrados 2007で処理するなんて恐ろしくてできません。)逆にいえば、個人翻訳者にとっては2007を捨てずにHDに残しておくメリットはもうしばらくあります。くれぐれもTrados Studioにアップグレードするついでに削除してしまったりしないように!

Trados 2007以後
Trados Studioと名称を変えて再出発した。Tradosと名を売っているが、実際はSDLXにそっくり。SDL社はTrados社を買収したわけだが、実際にはそれによってTradosという存在を市場から封殺してSDLXにしたんだ、-- というのが私の印象。ファイルフォーマットも違う、ワークフローも違う、なにやらソフトが肥大化している、Adobeみたいに隔年バージョンアップでお金を取られる。当然業界は騒然としてだれもTrados Studioには手を出さずにTrados 2007を使い続けることを選択した。そしてSDL社は、Trados Studioへの移行プランをあれやこれやと提案する。というがこの5年ぐらいの状況では?

Trados Studioを使うということは、今後数年間、経常利益のうち一定割合を 年金のごとく-- SDLに支払い続けるということを意味します。それを肯定できる翻訳会社はあまりないでしょう。ソースクライアントにとっては、特に、さいきん翻訳部署を立ち上げました!的な人たちにとっては、そこまでの認識はないことが普通です。大手企業であっても、翻訳担当室の担当者、またはその周囲にいる数名の人の分だけライセンスを購入するのがほとんどだと思います。それならばあまり問題はありません。しかし翻訳会社にとってはこれがまた厄介です。登録翻訳者が50名や100名いたら、その人の分だけライセンスを準備するのでしょうか?もちろん、そんなことはありえません。(当然何とかするでしょうが。)では、肝心の機能強化はどうでしょうか? 強いて言えばTMの「コンテキスト・マッチ」に関わる機能は良い方向に向かっていると感じますが、まともに動作するかどうかは全く別問題です。いずれにせよ非生産的マターがおおく、それらはコストダウンにも翻訳レベルにもメリットはあまりありません

ではWordfastは?

性能のバランスが良いです。Trados Studioと同レベルの機能とインタフェースを有しているし、ネットワークも前提としている。PM機能も充実している(Trados Studioのように無駄/余計な機能で複雑になっていません)。操作体系はシンプルで、現時点で最も洗練されているソフトの一つでしょう。MS Office系のファイル形式はほとんど問題なく処理できます。開発力もしっかりしている(日本語開発力という点ではやや不明かも)。しかもMac/Unix版がそろっているのは、OmegaTWordfastだけではないだろうか?

そして、OmegaTのようなフリーウェアを除けば、おそらくもっとも安い。

ではデメリットは何かないだろうか?
最大のデメリットははっきりと分かります。それは、FrameMakerIndesignの内部タグが扱いづらいことです。これだけは、すでに確立しているTrados系のワークフローほど効率よく作業できないでしょう。FrameMakerIndesginのプロジェクトが多発している場合は、Wordfastを第1選択候補にしないほうが良いと思います。(少なくとも現時点では。)

次のデメリットは、Tradosに慣れ過ぎてしまっていることによる恐れでしょうか。また、日本語処理の"こなれ"という部分では、私の感じる範囲ではTradosに一日の長があります。


とまあそういう訳で、ざっくりと結論を言うと

・使い物にならなくても、0円がよい個人
  →OmegaT
・安くて普通のものが良い人、翻訳会社からTradosを指定されていない個人
  →Wordfast
・Mac / Unixな人
  →Wordfast
・すでにTrados 2007をもっており、それを変えたくない翻訳会社
  →そのままTrados 2007を使ってください
・高くて複雑なものが良い人、翻訳会社からTradosを指定された個人
  →最新版のTrados
・上記のいずれの選択肢にも違和感を感じる人
  →MemoQかなあ?

(自分で開発する、という選択肢はなしの前提で。)

です。(以上)






2012-11-24

TOPEAK RaceRocket HPC

携帯空気入れ再考

携帯用の空気入れは何が良いのか? 難しい問題だ。

もし路上でパンクした場合、確実にチューブを交換し走行可能な状態にならないといけない。ロングライドの途上や山道でのパンク修理の失敗は現実的に危険を伴うし、通勤ライドであっても確実に大きな影響を被る。

何か備えが必要です。万人にとってベストは方法はないかもしれませんが...。

TNI CO2インフレーター
私の場合、屋外でのトラブル対応にはCO2インフレーターで対応することにして、TNIのインフレーター「ダイヤルタイプヘッド(赤)」とボンベ2本を携帯しています。これはこれで評価が高いですね。









それに対して、携帯用の小型ポンプはどうも敬遠していた。なぜって、すごく大変そうなので。気温が30℃以上とか、あるいは5℃以下の環境で600回もポンピングしたくありません。仕事帰りの夜道なんて、考えるだけでグッタリしそうだ。

そこでこのTNIのインフレーター、使い勝手は非常に良いです。チューブのバルブに対してはねじ込み式で装着するので、(ただバルブに押し込むだけのタイプに比べて)より確実に空気を注入することができる。私は過去3〜4回ほど、実際にオンサイトでこのインフレーターを使っています。(そのうち一度は極低温の山中で、ワラにもすがる思いでバルブを開いたのでした。)

TNIのインフレータは評価が高く、ネガティブな意見はなさそうに見えます。しかし、100%の確実性が絶対にあるかというと、そうでもないんじゃないだろうかなあ、と思っている。

問題は、圧が思ったほど上がらないことです。

私がヘタクソなだけかもしれないが、気化熱を奪われて、バルブ周囲が急速に凍り付き、それによってバルブの「噛み合せ」がズレて、若干空気が漏れるような気がする。ボンベを1本使っても最大6~6.5気圧ぐらいまでにしかならない。なぜかな? たまさかの若干のモタツキで、1気圧ぐらいはロスしている感覚だ。(あえて言えば、私的には不可避です。) ボンベの容量の問題なのか分からないが、少なくとも私にとって、納得ができる100%確実な方法ではないなあ、と。

これは復帰性に関わる道具...、つまりこの道具が使えば結果がこうなるという予測性が100%でないと、なんか気持ち悪い。野外でのパンクなんて私の場合なら年に1回ぐらいでしょう。慣熟に劣ったヘタクソならば失敗する、というのでは信頼性に欠ける。

それではやはり、古くからある携帯式ポンプこそがベストなのか。

 * * *

携帯式ポンプの問題は、以下の通り。
  • 形状の特性上、力を込めて空気を入れにくい。
  • チューブのバルブと上手く口を合わせないと空気が漏れるので、実は結構難しい。
CO2インフレータの問題は、以下の通り。
  • 失敗するとそれまで。
  • 押し込み式の場合、口金の形状の相性が気になる。
  • 「ちょい足し」のようなカジュアルな使い方に向かない



_________________________

携帯用の小型ポンプとアダプターの組み合わせ



そこで補助ツールの出番です。携帯式の小型ポンプの利便性を改善する有名なソリューションがあります。

グランジ・ポンプ・アダプター
それは「グランジ・ポンプ・アダプター」と小型ポンプを組み合わせる方法です。グランジ・ポンプ・アダプターは神ツールと呼ばれているほどの有名な商品であるので、使い方はググればいくつか見つかるでしょう。簡単に言えば、ホース式のアダプターを小型携帯ポンプに組み合わせることで、充填時の操作性を劇的に改善させてくれます。


 * * *

だがここで、もう一つ別の方法を提案したい。

それはTOPEAK  "RaceRocket HPC"  と、米式-仏式アダプターを組み合わせる方法です。

TOPEAK / RaceRocket HPC




TOPEAK / RaceRocket HPC はシリンダーもハンドルもカーボン製の、軽量ロード用ポンプです。サイズ的にも申し分ない。最大の特徴は、ホースが組み込まれており、ホースを引き延ばして使用できることです。その時点で、グランジ・ポンプ・アダプターを使うよりもスマートな感じがする。


ただし、TOPEAK / RaceRocket HPC は、ただの「押し込み式」なので、そのままでは必ず安心できるとは言えません。差し込み角度は結構シビアであり、少しでもずれるとシューと漏れる。

そこで米式-仏式アダプターを組み合わせます。実際には写真のような感じ。これならバルブと口金の相性の心配もないでしょう。米式-仏式アダプターとして、私はパナレーサー "BFP-FV20 仏式バルブアダプター" を使っていますが、別に問題ありません。これ一つで150円ぐらい。



サイズ的にはTNIのインフレータと比較すれば以下のような感じ。

インフレーターの場合、ボンベは普通2本以上携帯するでしょう。すると、TOPEAKは (1) 容積/重量的に勝る、(2) 空気漏れがなく総合的に信頼性に勝る、(3) しかも手押し式なので「ちょい足し」も可能となる。スマートな方法じゃないかな?

TOPEAK / RaceRocket HPC と TNI CO2インフレータの比較

結局のところ、TNIのインフレーターを使うのか、小型ポンプを使うのか、私の中ではひとつの結論はない。ほんの10秒で6気圧でも入れば、問題のあったサイトから自宅まで自走できる可能性は高いし、それはそれで捨てがたいものがあります。逆に丸一日ロングライドせよと言われたら、迷わず RaceRocket HPC を選ぶかなあ...。

普段のツールボックスにはどちらを入れようか。

2012-05-06

Blissful bites and bikes: starting a new style life


New Life !

去年の3月に仮住まいに
引っ越してからちょうど1年。
ようやく出来上がった新居に
この春に引っ越しました。
注文住宅です。

子育てや仕事の忙しさもあって、
週末は全く乗れていません。
ただ、通勤ではがんがん乗っています。
距離は変わらず片道26km。

この程度の距離ならば真夏でも真冬でも、全く大丈夫。

(カロリックには
 無補給でも大丈夫。
 ただ電解質が欠乏するようで、
 仕事に向かう前に、
 スポドリとか補給した方が良い。) 


Life Style

子供を保育園に送るのと、
ロードバイクのジテツーを両立。

まずはチャイルドシートを
つけた自転車(アンジェリーノ)で、
保育園に子供を預け、
お布団や着替えやおむつのセットをし、
それから急ぎ、一度帰宅して、
ロードバイクに乗り直して、
一路仕事へ。

職場の仲間に言うと、
みんな「大変そう、、、」
とびっくりしますが、
私にしてみれば
自転車に乗る時間が増えただけで、
それほどのことでは。

自転車乗りってのは
我ながらたくましい。

私が自転車乗りでなければ、
車なしでは
やってられなかったんじゃないだろうか。

自転車乗りで
得したな。

* * *

新居のカーポートで
簡単な整備が出来るように、
スタンドを購入しました。

Topeak "Prep Stand Max"

使い勝手は良いです。
腰を曲げずに
バイクをいじれるのは
やっぱり、いいです。

バイクをマウントして、
クランクをまわしながら
少しメンテをするぐらいならば
全く問題ありません。

唯一の欠点は、BB付近と
ダウンチューブでバイクを
フィックスする構造のため、

たとえばBBや、BB部分の裏側
(よくケーブルが通っているところ)
は、まったくアクセスできないこと。

それはまあ、このような商品を
購入するような人にとっては
自明のことでしょうが、、、。



And ...

子供が5/8に2歳になります。
お祝いに自転車を買いました。

もともと子供が欲しがって
いたもので、
お店で「欲しい欲しい」の
ギャン泣きされたことも。

買ってあげたら、
案の定、子供は大喜びでした。

すでに乗り回しています。
(押すのは、親ですが。)
大のお気に入り。

Enjoy Ride Life ! 


2012-05-05

Revisiting the lubrication / Bliss


ルブリ再考
新居から通勤で走り始めて1年。
片道は26km。

通勤用のマシンの
セットアップの好みも、
多少は変わってきた。

もともとチェーンオイルは、
Finish LineのCeramic Wax Lubを
使っていた。だけど、、、。

通勤用としては耐久性がない。
継ぎ足しながら使っても
2、3日で、チェーンが
カリカリ、、、と音鳴りしてくる。

うーん、、、

そして「継ぎ足し」しながら
頻繁に使うにしては、
毎度のこと、どうも「浸透性」が
悪いと感じてしまう。

たしかにチェーンは、
ある程度キレイに保てるので
メリットはあるけれど、
そのために大切な
性能を犠牲にするのも
我慢大会っぽいなあ、と。
キレイのみにこだわるのは
もうやめることにした。

その後、いくつかのタイプを
試しながら、、、

いまはWako'sの
「チェーンルブ」
使い始めている。

ハーフ・ウェットタイプ。
たぶん、若干粘度が強い感じ。

まず浸透性はとてもいい。
これはメンテルーブ譲りだろう。
ルブが発砲しながら、
隙間に広がっていくのが
気持ちいい。

潤滑性、耐久性、防塵性は
テストライドしている限りでは
良好そうに思えるけど、、、
まあ、1000kmぐらいは
走ってみようと思う。

そして(意外と)最大のポイントは、
スプレーノズル付属型であること。
メンテナンスは日々のルーチンなので、
そういう部分でしっかりしているのは
とても大事。

Wako'sは、他にも愛用している
BC-2、BC-9も
すべてそうなのところが
とてもいい。

他社で、もっと性能のよい
ケミカルがあるのは
知っているが、
製品構成の考え方が分かりやすく、
素人にも扱いやすく、
日々のメンテでルーチン化しやすく、
なおかつ商品入手性が良いもの、、、。

ということで、最近では、
デグリーズから一連の流れは
Wako'sで固まってきたようだ。

最近の流れ
  1. 脱脂用の使い捨てクリーナー(ナプキン的なもの)を使って、チェーンの汚れを荒く落とす。
  2. チェーン全周にBC-2を薄くふきつける。薄くでよい。
  3. 歯ブラシで、チェーンをこする。ここで、汚れがだいたい浮き上がっている。
  4. 片手にタオルをそえて、BC-9をブワーっとふきつけて、浮き上がった汚れを流し出す。
  5. チェーンが乾くまで、多少の時間はかかる。その間、フレームの汚れをぞうきんで拭き取る。
  6. ChainLubをふきつける。コマとピンに、小刻みに吹き付けてゆくが、プレートにはかけない。(なんとなく、そのような気持ちでふきつける。)
  7. チェーンをグルグルと20回ぐらい回転。次に、ティッシュを添えて、よけいなオイルを拭き取れるようにしながら、チェーンをグルグルと20回ぐらい回転させる。
  8. おわり。




備忘録

5/4、ガラスコートワックス、ブリスを施行しました。(半年に一度)

ブリスは、本来
自動車用なのですが、
カーボンの塗装面を
保護するため、
自転車にもオススメです。