2021-04-04

Panzer Corps 2(その4)

 Panzer Corps 2攻略、その後のその後のその後

前回からの続き、Panzer Corps 2攻略日記です。クルスク戦のあと東部戦線をいったん離れて西部戦線に移ることにしました。


イタリア戦線へ

まずは連合軍のシシリー上陸に対応します。これは連合軍主力兵器の性能を見る程度、さや当て程度で終了しました。航空戦は互角以上でいけそうですが、M4や対戦車兵器が意外と強いので、嫌な予感がします。

次のサレルノはさらに面倒でした。イメージとしてはTigerやPantherクラスがあれば楽ができると思っていたのだけど、ちゃんとやらないとこちらが崩れます。このマップで強く感じたのですが、おそらくゲームデザイン的に東部戦線と難易度を合わせていると思います。(陸戦はそれなりに強敵。ただし空戦はそれほど怖くないというイメージ。)

サレルノ戦では山脈の関係で部隊の連携が取れず、配置が整わない初戦は苦戦しましたが、敵の第1波を抑えた後は部隊配置を整理して善戦。東部戦線と同じ戦法で、連合軍に勝利しました。


その次のグスタフ・ライン攻防戦では、連合軍の攻撃はさらに厳しいものでした。ただし、こちらでは地形上防衛しやすい陣取りで進行できたので、野砲を固めて隙のないように敵を迎えていけば、損害自体はそれほど出ませんでした。

ただし油断は禁物で、自軍の援護射撃の圏内から少しでもずれると敵に集中的に攻撃を受けます。どうしても防衛ラインには野砲でガードしきれない部分があるので、そこは守りに徹したり、後方で補給したりといった連携が欠かせません。PantherのほうがTigerよりも足が速いので、火消し係にはPantherのほうが重宝します。

やはり防御は歩兵(擲弾兵?)でできるだけ強化しておくのがベスト。東部戦線の初期では工兵と50:50ぐらいにしていたけど、防御力重視で、工兵は減らしました。また、敵の歩兵部隊にはたまに戦車キラーみたいな強化されたのが混じっている(と思う)ので、やたら強い部隊がいたら下手に手を出さずにキルゾーンをつかって、しらみつぶしをします。

なお、少し期待した、「急造の列車砲的なもの(アンツィオ・エクスプレス)」は登場しませんでした。

ノルマンディー(カーン防衛戦)

つぎは有名なノルマンディー戦です。といっても(よくあるような)上陸部隊への迎撃みたいな行動はありません。すでに橋頭保は確保されていて、内陸の重要拠点カレーへの進行をどう防ぐかみたいなマップになります。

カーンは交通の要所であることから、「転車台」と呼ばれていて、戦略上重要な拠点です。ゲーム上ではウラヌス戦の時のような籠城戦のスタイルをとるマップになります。

どうしても西部戦線のほうがユルいイメージがあるのだけど、そんなことはありません。敵の歩兵の肉薄攻撃はやたら強力で、こんな突撃スタイルをとっていたのかなと思わされます。とくにこのマップは後攻スタート、しかも自軍陣地がすでに敵野砲の射程に入っているという二重苦があります。初戦ではどれだけ確実に敵の航空部隊を抑え込めるかがカギですが、自軍の対空砲が敵野砲の射程に入ってしまうと、非常に問題があります。


そんなこんなしながら頑張ってカーンを守り切り、徐々に反撃に移ります。ちなみに、マップの隅にはヴィレル・ヴォカージュという街があり、交差路らしきものもあります。これは演出でしょう。この地域には実際に、バルクマンというエースが守った「バルクマン・コーナー」という名所があります。史実では増援部隊をここで食い止めるのですが、ゲーム的にはそんなところにエースを送る余裕はありません。全軍でカーンをしっかり守るのが最優先というところ。街ひとつなんか、どうでも…。

コブラ作戦

フランス大西洋岸地方での連合軍のコブラ作戦に対応するマップです。史実では連合軍は苦戦しますが、それを反映して、ゲームでもやや難易度は低くなっていました。サン・ローに強力な陣地が構築されているので、そこの突破に手間取ります。それぐらいでしょうか。

ただし、この後にもアルデンヌをはじめとして激戦が目白押しのはず。エース部隊を喪失するわけにはいかないので、安全を優先してじっくり進めます。このころになると敵の歩兵との駆け引きもわかってきたので(どういうときに攻めてくる、せめてこないの距離感)、打つ、守るのタイミングの主導権を意識しながら展開できました。





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