2009-09-26

[ride] Oda > reWda


Route : 浅川→大垂水→re和田→浅川
Distance : 110km
Foodintake : CCD、ドリンクx2、おにぎりx2、ぱん





昨日、SpecializedのCyclocrossの通勤マシンで帰宅中に、新しいペダリングのアイデアをなんとなく思いついた。それを試したくて、手頃なコースへ出発。

雰囲気的に言えば、ちょっとこのところ前乗り気味だった状況を後ろに矯正しつつ、内腿を上手く使って、前乗り的な回転数も出す、という感じでしょうか。(スポットとしては、ヒザの力の抜き方かも。最近こっている気功法的な "ロック" も応用。)

ちなみに、通勤マシン(TC)とメインマシン(BMC SLX)では、ポジションが微妙に異なります。TCのほうがアップライトでステム長め、クランク長め、シート高めです。重心点は、やや上方前方にきます。全般的にニブくなる部分もあるのですが、これはこれでOK。

ということで、さっそく前菜の大垂水へ。23T、70-80rpmぐらいかな、まだ多少の心拍余裕もあり。自分的にはgoodです。

そして相模湖の周囲を走りながら裏和田へ。ここで補給に失敗...。昨日仕事が遅く余り食べていなかった不安から、イクラいり鮭おにぎり(好物)を2個も食べてしまった。すると、メインの裏和田に来たら横腹がちくちくしてくるではありませんか。あまり頑張ると痛くなりそうなので、ほどほどに。あまり攻めませんでした。

件のペダリングについては、前乗りを後ろに戻しつつ回転も出して、ヒザに応力もこない(コレ重要)というのがやはりいい点かな、と自己理解。平地のポジションとしてちょっと落ち着いたと思う。内的な問題なのでクルージングスピードには影響ないのですが。(というかスタミナがない。)

2009-09-20

[ride] Izk > Tom

Route : 睦橋→武蔵五日市→檜原→都民の森
Distance : 120km
Food intake : CCD、Musashi、ドリンクx2、おにぎりx2、ジャムぱん、ゼリー



またまた奥多摩。
季候もよくサイクリスト多かった。

今回は林道行かず、
よいこに奥多摩周遊道路です。

こっちは10%ぐらいだし…
と思ってアグレッシブに走った。
下りの檜原街道を下っていくのもすごく気持ちいい。

がんばりすぎて、帰宅時に体力枯渇してました。
スタミナ切れました。

そういえば、昨日今日と頭痛かったのだけど、
完全に消滅。(あまりの疲労で、頭痛なんかふっとんだ?)

やっぱ週日にたまった精神の疲れは、
身体の疲れでバランスをとらないと。

つまり終日疲れれば疲れるほど、
週末は走った方がよいの法則でしょうか?

2009-09-13

[ride] Izk > Kzr > Tom


Route : 武蔵五日市→檜原→風張林道→風張峠→都民の森→奥多摩周遊道路→武蔵五日市
Distance : 120km
Food intake : ジャムぱん、おにぎりx2、ジェルx1、MUSASHIx1、ドリンクx3



そうだ、風張林道に行ってみよう

東京で最高地点の風張峠(高度1150m)に行くためには3つのルートがある。1つは、青梅街道から奥多摩湖を通りアクセスする北ルート。2つめは、秋川沿い、檜原、数馬から奥多摩周遊道路をつかって、都民の森に達する南ルート。3つめは、檜原からは大きな道路を使わず、いわゆる風張林道をまっすぐ突破する中央ルート。

今回初めて、風張林道に挑戦しました。風張林道について簡単に整理すると、最後に五叉路の分岐がある地点の高度がおよそ450m。そこから急に斜度が増していきます。平坦区間はほとんど無く、(平坦どころか、斜度がゆるむ場所すらほとんど無いまま)その後のおよそ5kmの区間で一気に1150m地点まで登らなければなりません。

ゴール地点の先にゲートがあり、それを超えると、奥多摩周遊道路の風張峠ポイントにひょっこりと出てきます。そこから少し道を下れば都民の森があります。ここは観光設備があり、奥多摩周遊道路で風張に来る人たちのゴール地点になっていますね。途中、自動車の往来は、ほぼ皆無。自己責任度高いです。












下見しよう的な気分もあって、いざとなればゆっくり登ろう…と思っていたのですが、とんでもない、こんなきついヒルクライムは初めてでした。「いざとなればゆっくり登ろう」なんて気持ちで来るところじゃない! (-> @self) 本当に疲れた。。。

たぶん都心方面から来る人(私のような)は、最終アプローチの前までのアペリチフ(前菜)で相当消耗しているはずです。そこでこの坂がメインディッシュで出たとき、登り切れかどうかは、けっこうシビアな判断でしょう。(こんな山奥で、もし帰るパワーすら枯渇したらどうするのか?) 結論はこれしかないかも:「素人にはお勧めできない。

とにかく私の足とスタミナでは、ギリギリの突破でした。本格的な激坂になってからシートに腰を下ろせたのはほんの数回。あぶなかったなー。写真を撮る余裕もほとんどなかった。家に帰れて良かった。でも背筋が、もう。


もし今度初めて行こうと思っている人がいれば、次のことをアドバイス: 34x25Tでは座って踏むことすらままならない坂が続きます。続くというか、実質的に平坦箇所がないので、最初から最後まで座れない可能性があります。マシン的には、とにかく前輪加重でゆっくりいくしかないので、ヘッドがやフォークが弱いフレームでグラグラしてしまうと、ちょっと面倒でしょう。



くろねこ。最後に通過した民家にて。

2009-09-05

[ride] Izk > Nkg



Route : 武蔵五日市→檜原→鋸山
Distance : 110km
Food intake : CCD、Musashi、ドリンクx2、ジャムぱん、おにぎりx2




鋸山、よかったです。檜原の分岐以降は、自動車も少なく平穏そのもの。本格的な山道に入れば、標高950mの頂上まではずっと林間コースがメインで、たんたんと登れます。なかなか深い山奥の景色を楽しめるし、人の気配もないし、けっこうおすすめかも。もっとも、ロードバイクとかMTBとかぐらいでしか、ワザワザこんなところまで来る人はいないかもしれませんが。

崖とか、トンネルとか、個人的に「恐怖ポイント区間」もありますが、逆に心配していたほどガレもないです。川があり、清涼感があり、わき水がミストになっているところもあった。マイナスイオン多そう。植生も、丹沢や陣馬方面なんかと違う気がする。季節柄か、けっこう良い香りです。

なにより良いと思ったのは、程よい負荷の具合。たしか聞いた話によると、標高と平均斜度は↓的なカンジらしい。

和田:700m - 12%
鋸山:950m - 10%
風張林道:1100m - 15%

和田と比べると、平均斜度で2%ぐらいの違いのようですが、意外と大きい差です。これで(私にとって)全区間シッティングでbelow ATレベルで行けるのですからね。シッティングでも後輪スリップしまくりでしたが、、、。(今日はペダルがつるつるとやけに軽いと、しばらく思ったほど!)もちろん900m登る以上それなりに登り応えはありますが、「なにコレ?」みたいなスポットはありません。


トンネル怖かった。ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督の『地下水道』を思い出しました。この地域の名所「神戸岩」を穿つように出来ています。







これが神戸岩ですね。



PS. 頂上にいたMadone乗りの方(from 町田)、楽しゅうございました。ありがとうございました〜。