2010-01-30

[ride] Oda / Tire

Route : 浅川→大垂水
Distance : 95km
Food intake : ジェルx1、ジュースx2、あんぱん

先日の反省からタイヤを新しく交換しました。
(P3Rシアン)

ならし運転をかねて
ちょっと大垂水まで走ることにした。

天気が良いです。
冬の東京って、こうなんですね。



峠のトップ付近。




BMC SLX01のシアンカラーと
あわせてみた。

2010-01-23

[ride] Oda > Kbt > Izk / パンク


Route : 大垂水→藤野→R522→甲武トンネル→檜原→五日市→拝島
Distance : 125km
Food intake : ゼリーx2、ぱんx1、おにぎりx1,ドリンクx2、コーンスープ


さて。1年でいちばん寒い時期ですが、
冬の景色見たいし、山の中でも走ってみようかな、と。

この時期、とても気になるのは、やはり気温。

今日は、日中で5℃ー8℃といったところだから、
標高の高いところでは、たぶん0℃ー5℃ぐらいのハズ。
風が吹き込む日陰はもっと寒い。

ふつう大事なのは、エネルギーの消費量や心拍数なんだけど
この時期だと、体温も客観的にモニタリングしておかないといけない。

熱すぎても、寒すぎても、いけない。
熱くなって発汗すると、体温が一気に下がる。
そうなると、一端停車して、
寒くてもジャケットをはぎ取って
バサバサして蒸発させる。
体温を回復するには他に方法がない。

そんなこんなで、BMC SLX01を走らせ、
大垂水を過ぎるまでは順調。

体はぽかぽか。それほど全体的な負荷も上げず
汗もかかずに大垂水を超えた。

心配だったダウンヒルも、
ジッパーを上げて風を遮断するだけで
まったく問題なく楽しめた。

今日は良い感じでマネジメント出来るな—と、
まあ、その時は気分良く進みました。(でも...以下略)

その次に藤野から山間部に入り、
今日のチェックポイント、三叉路地点に到達。
右に行くと裏和田。左に行くと甲武トンネル方向。
この道はR.522といって、
上野原CCやレイクCCを通過する道です。


実はかなりのグッドコースです。
森の中を進んでいきますが、
景色の移り変わりや
アップダウンが豊富で飽きません。
路面状況も上質。
ゴルフ客が使う山道はそういうのが多いのです。

ただしそれなりに体力は使うので、
後添えのためエネルギーを温存したい場合は
R.20でまったり走り、上野原市街地を通過する方が無難です。
基本的にこの一帯は登っても降りるので、
獲得した標高はチャラです。

最後にR.33との合流地点があり、ここから
甲武トンネルに向かって、最後の登り区間

トンネルを越えると北側斜面に入るので、
ノンビリ休憩できるような場所はないと
予想出来ます。その前にーー、


日当たりの良い南側斜面を選んで、
ランチにしました。

あとはサクサクと登って
甲武トンネルを通過。
今日の最高標高地点を通過です。

トンネルの中は、冷凍庫のように寒かった。
自動車に乗っていては気づきませんが
生身では過酷な環境です。

それを抜けると、檜原方面、北側斜面になります。
ここは前回来たときに見ているので
だいたいの雰囲気は予想出来ましたが、、、
問題は雪があるか無いか。
道が凍結で通行不可能かどうか。

幸いなことに雪は路肩にあるだけ。
路面はドライでした。

極寒のダウンヒルが終わり、行程も落ち着いてきたところ、
大アクシデントが。なんとパンク。

途中にあった工事区間を通過したときにやられました。
あたりはまったく日の当たらない場所で、
気温はとても低い。

前後を見て日向はどこにもない。
直近のJR駅は武蔵五日市で
ここから20km程度はあります。
たぶん体力的に無理と直感出来ました。

問題は体温。そもそも高強度な運動を前提にしているので、
本来このような冬の山奥に来るには
あり得ないような薄いウェアだけなのです。
立ち止まっていると大変危険だと思った。

こうなると時間との勝負。
大急ぎで、グローブを投げ捨て、
リペア用キットと予備チューブをならべ、
後輪ホイールをがばっと外します。

この時点ですでに
体温が一気に下がっているのがわかります。

タイヤはPro3Race。
この固いタイヤを素手で外すために
自分的な所用時間は経験的に知っています。
体温が落ちていくスピードと
予測出来る必要所用時間を頭の中で比較すると、
さすがにツラい気分になった。

タイヤを外したら、古いチューブを取り外し、
新しいチューブを挿入します。

次にタイヤをはめ込みます。
これが難所。

素手で少しずつはめ込んでいくのだけど、
なにせ固い。しかも丁寧にやらないと失敗する。

最後の部分が固くてはめられず、
すでに指は動かなくなってきているので、
どうやっても力が足りない。
ほんの5cmなんですが。

この状況は正直かなりやばいと思った。
冷静に考えると、このあと3分すれば、
もはやいまのようには指が動かないだろうコトを
そのときの私は悟った。

決断するしかないので、
タイヤレバーを使うことにした。
ほんとうは、レバーを使ってはめ込むのは
最後の手段であり、やってはいけない。
中のチューブが傷つくので、問題が解決しないのである。

実際、レバーの先に、チューブが食い込んでいるのが分かった。
もう悪魔と取引するような気分だったー。

それが終わったころには、
もうがたがた震え始めている。
ネジを回すだけでも難儀になっている。
CO2ボンベをインフレーターにセットし、
バルブを開き、
チューブの中に一気にガスを送り込む。

ここで失敗したらすべておじゃんなので、
できる限り落ち着いて。

やった!うまくいったみたい。
ただし、タイヤを指で確認すると空気圧が弱い。
6BARも行っていないだろうな、と思った。
でも、不完全であっても仕方ない、
もう走らなければならない。

その後は、スローパンクで
何らかの再発が出る恐怖との戦いである。
猛スピードで山を下りた。

五日市まで来たときはかなり安心した。
ここまでくれば、いざとなったら
電車に乗れるからね。

そこからはDiscovery-AMD-Trek乗りの方
 (from 川崎)と同行した。
つるつる温泉方面に行ったそうでした。
もうあちらの路面の凍結は直ったとのこと。
こちらも上野原-五日市線の状況を教えたり、
情報交換しながら、市街地に入っていく。

彼とは拝島近辺で分かれましたが、
おかげで気分が回復しました。
ありがとうございました。

あとは一気に帰宅。
今日は往生しました。つかれたー。

やはり冬の山は甘く見てはいけない。
一つのステップがfailだっただけで、
全体がひどくやっかいになる。
リカバリー出来なくなってもおかしくない。

たとえば、予備のチューブ。
重いが安全性の高いschwalbeだったわけだけど、
これを軽量なものを選択し、R-airとかにしていたら、
レバーを使った時点でリペアはたぶん失敗し、
山の中に取り残されていたことでしょう。

まあ精神的に一つ大人になったわけだけど、
シャワー浴びてからヘルスメーターに乗ったら、
体年齢の表示が [25歳] に、ちょっと下がってたw

* * *

破損チューブを家に持ち帰り、状況をチェックした。
今日はやや低圧にしていたので、スネークバイトだろうかと
思っていたら、見事にアウターケーシングサイドに貫通痕が。
タイヤ自身にも、細かい傷がいっぱいある。
やはりあの工事現場め...。

現場でCO2ボンベで入れた空気圧もチェックした。
なんと4BARだった。無事帰れたことに感謝しよう。


2010-01-10

[ride] Tmk (reg) round 02 / Exilim-930CA


Route : 多摩湖 (cyclo-cross)
Distance : 50km
Food intake : No



昼食後時間がとれたので
多摩湖を一周。


あと、ついに
携帯電話(≒カメラ)を新調した。

Exilim-930CA

すでに1年以上前の機種であるが
カシオが強力なデジカメ機能を搭載したモデル。

一芸に秀でているのは良いのだけど、
しかし、いろいろみていると評判はどうもかんばしくない。
見れば地雷とまで書かれていたり…。
そして、2009年中にパッチが3回も出ている。
(しかも、メジャーリスクに対応しているモノっぽい。)

逆に言うと私にとってはポイント高い。
単機能重視で、C/Pがあがり、パッチも出ているのだから。
要は現行ロットで落ち着いているなら問題ない。

いずれにせよ、930CAはワンボタンで
0.9秒でカメラが起動出来るので、
いままでパカってふたを開けて
ガチャガチャやっていたことを思うと、
これは確かにありがたい。

自転車に乗りながら素早くカメラを使えるモノが
ずっと欲しかったので、、、。