2012-05-05

Revisiting the lubrication / Bliss


ルブリ再考
新居から通勤で走り始めて1年。
片道は26km。

通勤用のマシンの
セットアップの好みも、
多少は変わってきた。

もともとチェーンオイルは、
Finish LineのCeramic Wax Lubを
使っていた。だけど、、、。

通勤用としては耐久性がない。
継ぎ足しながら使っても
2、3日で、チェーンが
カリカリ、、、と音鳴りしてくる。

うーん、、、

そして「継ぎ足し」しながら
頻繁に使うにしては、
毎度のこと、どうも「浸透性」が
悪いと感じてしまう。

たしかにチェーンは、
ある程度キレイに保てるので
メリットはあるけれど、
そのために大切な
性能を犠牲にするのも
我慢大会っぽいなあ、と。
キレイのみにこだわるのは
もうやめることにした。

その後、いくつかのタイプを
試しながら、、、

いまはWako'sの
「チェーンルブ」
使い始めている。

ハーフ・ウェットタイプ。
たぶん、若干粘度が強い感じ。

まず浸透性はとてもいい。
これはメンテルーブ譲りだろう。
ルブが発砲しながら、
隙間に広がっていくのが
気持ちいい。

潤滑性、耐久性、防塵性は
テストライドしている限りでは
良好そうに思えるけど、、、
まあ、1000kmぐらいは
走ってみようと思う。

そして(意外と)最大のポイントは、
スプレーノズル付属型であること。
メンテナンスは日々のルーチンなので、
そういう部分でしっかりしているのは
とても大事。

Wako'sは、他にも愛用している
BC-2、BC-9も
すべてそうなのところが
とてもいい。

他社で、もっと性能のよい
ケミカルがあるのは
知っているが、
製品構成の考え方が分かりやすく、
素人にも扱いやすく、
日々のメンテでルーチン化しやすく、
なおかつ商品入手性が良いもの、、、。

ということで、最近では、
デグリーズから一連の流れは
Wako'sで固まってきたようだ。

最近の流れ
  1. 脱脂用の使い捨てクリーナー(ナプキン的なもの)を使って、チェーンの汚れを荒く落とす。
  2. チェーン全周にBC-2を薄くふきつける。薄くでよい。
  3. 歯ブラシで、チェーンをこする。ここで、汚れがだいたい浮き上がっている。
  4. 片手にタオルをそえて、BC-9をブワーっとふきつけて、浮き上がった汚れを流し出す。
  5. チェーンが乾くまで、多少の時間はかかる。その間、フレームの汚れをぞうきんで拭き取る。
  6. ChainLubをふきつける。コマとピンに、小刻みに吹き付けてゆくが、プレートにはかけない。(なんとなく、そのような気持ちでふきつける。)
  7. チェーンをグルグルと20回ぐらい回転。次に、ティッシュを添えて、よけいなオイルを拭き取れるようにしながら、チェーンをグルグルと20回ぐらい回転させる。
  8. おわり。




備忘録

5/4、ガラスコートワックス、ブリスを施行しました。(半年に一度)

ブリスは、本来
自動車用なのですが、
カーボンの塗装面を
保護するため、
自転車にもオススメです。

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