2010-04-27

CAT EYE ADVENTURE

CAT EYE ADVENTURE (CC-AT200W) をプレゼントでもらいました。


GPSとか、心拍とか、パワー計測とか、そういうモノも珍しくない世の中になってきましたが、ここは清くシンプルなサイコンで行きたい。(GPSなんてなくともこれで十分だし...。) 


高度計と温度計は実は欲しかったモノです。逆に心拍ログにはいまいち触手が動かないんだよな。


後で取り付けよう。




_____________________________



走行速度0.0(4.0)~105.9 km/h [ 0.0(3.0)~65.0 mph ]
積算距離 [ Odo ]0.0~9999.9/10000-999999km [mile]
走行距離 [ Dst ]0.00~9999.99km [mile]
走行距離 2 [ Dst 2]0.00~9999.99km [mile]
走行時間 [ Tm ]0:00'00"~99:59'59"
平均速度 [ Av ]0.0~105.9km/h [ 0.0~65.0 mph ]
最高速度 [ Mx ]0.0(4.0)~105.9 km/h [ 0.0(3.0)~65.0 mph ]
時計 clock0:00'~23:59' [1:00'~12:59'] (12時間・24時間表示選択可)
カウントダウン距離 9999.90~0.00km [mile]
気温-20~60℃ [-4~140°F]
海抜高度 ALT-500~9000m [ -1640~29600 ft ]
傾斜 (%)-99% ~ +99%
登坂高度0 ~ 999999 m [ ft ]
累積高度0 ~ 99999 / 100 ~ 99999 x 1000 m [ ft ]
ワイヤレススピード [IDコード付] (デジタル)
ペースアロー ペースアロー走行速度が平均より速いか遅いかを表します
節電機能約10分間信号が入らないと時刻表示だけの節電モード / 60分以降スリープ
タイヤ周長範囲0100mm~3999mm (初期値:A 2096mm / B 2050mmの2タイヤ周長)
送受信距離20~70cmの範囲
電源コンピュータ(受信部): CR2032 X1 センサー(送信部): CR2032 X1
電池寿命コンピュータ:約10ヶ月(1日1時間使用時、使用環境により異なる)
センサー:約8ヶ月(1日1時間使用時、使用環境により異なる)
※気温20℃でコンピュータ・センサー間65cmに取付けた時の平均値
サイズ57 X 34 X 15mm
ウエイト30g





2010-04-18

[ride] Izk > Umk

Route : 武蔵五日市→秋川街道→つるつる温泉→梅ノ木峠
Distance : 100km
Food intake : ぱんx2、ドリンクx2


梅ノ木峠は、あきる野と青梅の境にあります。JR武蔵五日市まで電車使うか、自動車をデポすれば丁度良い場所にあります。多摩CR沿いに来る人にとっても、たぶん「まあ近いな」と言える場所にあるでしょう。都心方面の人のアクセスがよいだけでなく、斜度と難度もほどほどによいので、リピート練習に使う人が多いですね。「梅ノ木 x 何本」的な。

コースとしては、斜度が一定で単調なので、心拍合わせながら走りやすいと思う。山伏みたいなかんじかな...。ただTT的に走るには、どうもガレが多い。その意味でたぶん近いのは入山峠でしょう。ただ入山峠なんかと比べても、いまいち「自然の雄大さ」感がない。というわけで私はあまり来ず。。

ところで私の家からは偶然なことに、梅ノ木峠、和田峠、大垂水+相模湖、どれもジャスト100kmです。同じ100km走るならば、やっぱり和田に行ってしまうんですね。

梅ノ木峠では、今度イベントがあるそうで、コースチェックしているロード乗りが今日はたくさんいました。つるつる温泉前後で30台ぐらいはすれ違ったかな—。

頂上付近 杉花粉対策とのことで、杉を一気に伐採して植生を変える試みを進めているため、こんな風になっているそうです。(ホントかな?) こういうコトに税金が使われるのには賛成したい。。。



________
メンテ事項

・今日は8BARにしたら、ちょっと固くておしりが痛くなった。パンクリスクを考え7.5BAR以下にしたくないが、、、、悩む。(今までは7.0-7.5BARで、乗り心地はもっと快適だった。)

・シートポストがミシミシ言い始めたので、カーボンパーツ用のコンパウンドを洗浄&再施工。

・そろそろBlissやらないと。

2010-04-10

[ride] Tam (reg) round 14

Route : 多摩周回+百草
Distance : 50km
Food intake : ドリンクx1


午前は病院で講習会に
ちょっと参加し、
その後すぐに仕事を開始。

せっかく天気の良い
土曜日だけど、時間が無く、
ほんの少しの合間だけ、
かるく体をほぐしに行った、、、
といったところ。

桜吹雪の中を走ってました。
もったいないことです。

マシンも好調。
そういえば通勤用のスペシャライズドは
そろそろオーバーホールしないと限界だ。

2010-04-09

Cardinal or Peripheral Rules ? — 100 Lines of Code of Conduct



『ラクをしないと成果は出ない 仕事の鉄則100』
日垣隆、大和書房


ちょっと面白かったので紹介。私はこの手のhow2的なビジネス本はほとんど見ないのですが、偶然見つけたこれはなんか波長が合った。タイトルにあるような「ラク」かどうかというよりも、重要なのは効率を追求することです。periphericなルールがcardinalになるということは意外とよくあります。そこまで意識するかというとワザワザしない。そこがまたルール的なんですが。うーん、100個を見ていると、無意識にやっていること、多いな。


目次をメモ引用。(出典
____________________________




『ラクをしないと成果は出ない 仕事の鉄則100』
日垣隆、大和書房



 第1章 基本編

1 ラクをして成果を上げるのが基本中の基本 
2 ゴールを必ずイメージしてから仕事に取りかかる
3 自分にできないことをしている人を、素朴に尊敬する
4 お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える
5 「ぜひ続編を」に即対応できるよう、素材は使い切らない
6 外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠
7 よくわからなかったら現場に行って考える
8 気になったら、まず買う
9 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
10 全体像と個別の処方箋を混同しない

第2章 インプット編

11 「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する
12 情報収集にのめりこまない。情報とは「出合う」ものだからである
13 立ち読みは書店でなく家の中でする
14 若いうちはテーマなしで一日一冊、四〇代は一日で五冊
15 興味がわいたことは講演やセミナーに出て、全体像と情報源を一気に押さえる
16 書棚一本の本がたまったら、新しい分野を開拓できる
17 ブログを世界中の井戸端会議における、「立ち聞き」として活用する
18 ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる
19 発行部数数千部のメルマガや専門誌や白書類にたくさん目を通す
20 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる

第3章 ネットワーク編

21 いざという集まりには万難を排して参加する
22 アイデアは他人の頭で揉んでもらう
23 メールの未処理は「なし」の状態にして帰宅する
24 会いたい人にはできるだけ向こうから望んで会ってもらうように仕向ける
25 お願いした場合は「いつでも」と言う
26 予測がつかなかったら、親しい友人と賭けをする
27 人から薦められたものは、無理をしてでも即日取り入れる
28 期待値を下げる
29 自分の実力をマッピングしておく。身の丈を知ったうえで見栄を張る
30 先輩の一言アドバイスには、とにかくまず従ってみる

第4章 撃退編
31 締切日に納品しても、返信がないような会社とは仕事をしない
32 依頼には即決で答える
33 愉しめない喧嘩は避ける
34 自爆しない
35 NGな人には説明しない。NGな人とはモメない
36 クレームは、成長に不可欠なもの(一割)と、無駄(九割)に分かれる
37 できるだけ葬式には行かない努力を
38 三日かかることは一日でやる
39 苦手なこと」は人の手を借りて解決する
40 NG上司に煩わされない

第5章 独立編

41 本当に「良いもの」は自分で売ってみる
42 出された問題はすべてその場で解決の方向と、「いつまでに」を明確にする
43 今の仕事を30年後にもやっているかを自問。もしNOなら続かない
44 自分の仕事が黒字になっていなかったら、絶対に会社を辞めない
45 商売道具への投資はケチらない
46 最初から必ず黒字にする
47 「この社と切れたら自分がアウト」という取引先は作らない
48 「やりたいこと」を周囲に話しておく
49 「好き」を安さの言い訳にしない
50 独自の販売回路をもち、その売り上げは五年で二倍が最低ライン

第6章 継続編

51 好きな仕事を増やすために、好きではない仕事を毎年二割ずつ削除する
52 「なるほど」と思ったことは、二四時間以内に「やる」メドをつける
53 過去を振り返らない
54 「何をしないか」を明確にしてゆく
55 常に確率を意識する
56 一発屋でなく、人気(売り上げ)×継続の面積を広げていく
57 貯金しなくても良いようなキャッシュフローを、常態化する
58 問題を見つけたら、必ず即日解決の糸口を見つけておく
59 継続させる小さな工夫を
60 自由に生きるために健康を維持する

第7章 組織編

60 今いるメンバーを前提にする。「上手くいかない」のを彼らのせいにしない
62 会議や集会は、参加者全員が「待ち遠しい」仕掛けをつくる
63 自分の「忘れグセ」を前提に、「忘れても、できる」仕組みをつくる
64 共有する言葉の定義を明確にしないと、誤解が量産される
65 コーチはするものではなく、優秀なコーチに短期間「つく」のが近道
66 どれくらい時間がかかるかは先に訊く。ギャラも先に決めておく
67 インセンティブを高める工夫だけで、成果が上がる場合は予想外に多い
68 毎日仕事が終わったら、机の上と周辺を完全にリセットする
69 「約束の優先順位」を見直すクセをもつ
70 休暇中も仕事をしたほうが、のんびりできる

第8章 時間編

71 会議は一企画につき二度だけで終える
72 決裁は火曜日の午前一〇時半から、と決めておく
73 探し物は一ヵ月で合計一時間以内に
74 人を待たせない。待たされても怒らない
75 「遅刻してしまった!」を先にイメージする
76 よほどゆとりがない限り、正義に多大なエネルギーを注がない
77 レファ本の常備は時間を節約する
78 出欠を迷うイベントには行かない
79 一万円札と名刺は三ヵ所に入れておく
80 もう腕時計をしない

第9章 アウトプット編

81 ノウハウはどんどん公開する
82 「好き」をお金にしてゆく
83 「本格的に勉強したい」分野の仕事を引き受ける
84 アウトプットしないものはインプットしない
85 数値目標とその根拠を明白にもつ
86 同じネタで何度も稼がないように自戒する
87 「新鮮でおもしろいこと」は三〇秒で説明する
88 毎晩アルコールが欠かせない人は伸びない
89 相手を飽きさせず一時間話せたらお金になる
90 「必要でないこと」は極力やらない

第10章 生活技術編

91 死以外の悲劇は、一〇年後に必ず人生の肥やしになる
92 子どもができたら、「仕事で二〇年後にブレイクする」準備を始める
93 昨日と違う今日、今月と違う来月、来年と違う再来年にする
94 加齢とともに遊び時間を増やしてゆく
95 最悪の事態を想定し、その兆候が出たら動く
96 よほど親しい人以外にはプレゼントをしない
97 ドタキャンは月に一度だけ、と決めておく
98 旅行用の持ち物リストをつくっておく
99 子ども部屋より書斎を優先するのが、家族のためになる
100 大切な人は命がけで守る


2010-04-03

[ride] Zin > Wad > Mt peak

Route : 浅川→陣馬街道→和田峠→陣馬山山頂
Distance : 110km
Food intake : ドリンクx2、おにぎりx1、ゼリーx1、おもちx1



和田峠をちゃんと登るのは、今年一本目です。

今日は、以前から一度行きたいと思っていた
陣馬山山頂にも行くことにした。
(和田峠から、さらに登山道を登る。)

ちょっと寒かったけど、、、。


* * *


いつもの和田峠茶屋からは、
マシンを降りて歩きです。






高価なマシンを放っていくわけにはいかないので、
よっと担いでいきました。

しかし、ロードバイクで来るところではなかった。
ザ・山道です。

ある意味で
和田峠よりもつかれた。
しかも寒いし





そんなこんなで暗い森の中
「余計なコトしたかな俺?」感が
絶頂に。


* * *

何はともあれ実質15分ぐらいで
山頂に到着しました。

辺りが開けてきたら
山頂です。
ふう。




山頂は良い景色でした。
四方が遠方まで見渡せます。
距離感のある風景。
しかし寒い。)

雪に閉ざされた時期に
景色を見に来てみたいな、、、。






ロードバイクを担いでここに来るのは
もう頼まれたっていやですが!

2010-04-01

TdF 2010 Parcours

私はこういう情報には疎いものでいささか旧聞に属するかもしれないが、ツール・ド・フランス2010 (TdF2010) にBMC Racingチームが出ることになったそうだ。(「どうせプロコンチでしょ」とか言っているのは誰ですか!) 一応BMC乗りとしては、BMCチームが出ることは素直にうれしい。

  Parcour (今年のコースレイアウト)


  TT01


タイムトライアルのステージでは、当然、BMCの代名詞とも言えるTimeMachine (TT01) の活躍に注目!である。投入されるのかな?

これがSpecialized Shiv、Trek TTX、Look 596TTなどと戦いながら滑走しているところをみれたら、それだけでお腹いっぱいになりそう。まあ夏の楽しみの一つと言うことで、軽くワクワクしておこう。


まずは、チーム一覧でもみて予習しておこうか...。


Germany

Team Milram

Belgium
Quick Step
Omega Pharma – Lotto

Denmark
Team Saxo Bank

Spain
Caisse d’Epargne
Euskaltel–Euskadi
Footon–Servetto

USA
Team HTC-Columbia

France
AG2R La Mondiale
BBox Bouygues Telecom
Cofidis
Française des Jeux

Italy
Lampre–Farnese
Liquigas-Doimo

Kazakhstan
Astana

The Netherlands
Rabobank


<Six teams invited by ASO> 
USA
Garmin-Transitions
Team RadioShack
BMC Racing Team

Great Britain
Team Sky

Russia
Katusha Team

Switzerland
Cervelo TestTeam


TdF公式ページにある概要説明も転記しておこう。
(自分メモ用。仏語そのままで失礼。)


 * * *


Les étapes

  • 1 prologue
  • 9 étapes de plaine
  • 6 étapes de montagne
  • 3 arrivées en altitude
  • 4 étapes accidentées
  • 1 étapes contre la montre individuel
  • 2 journées de repos

Le Tourmalet bissé

2010 marque le centenaire du premier passage du Tour dans les Pyrénées.
À cette occasion, le Tourmalet, son col le plus mythique, sera escaladé à deux reprises et l’arrivée de la 17e étape sera jugée au sommet du col.
Il y aura au total 21 cols de 2e, 1re et hors catégorie.

Le peloton dans trois pays

Après le Grand Départ de Rotterdam, aux Pays-Bas, la course passera par la Belgique avant de rejoindre l’Hexagone.

11 villes-étapes inédites

  • Arenberg Porte du Hainaut
  • Bourg-de-Péage
  • Bourg-lès-Valence
  • Gueugnon
  • Longjumeau
  • Pamiers
  • Pauillac
  • Sisteron
  • Station des Rousses
  • Tournus
  • Wanze (Belgique)

Clin d’oeil aux classiques

Lors de ses premières étapes, le Tour 2010 rendra hommage à deux des courses classiques les plus emblématiques de l’histoire du cyclisme : Liège-Bastogne-Liège pendant la traversée de la Belgique et Paris-Roubaix avec les pavés qui précèderont l’arrivée à Arenberg Porte du Hainaut.

59 kilomètres en C.l.m individuel

Depuis l’introduction systématique des contre-la-montre en 1947, ce sera l’un des plus courts kilométrages de l’exercice en solitaire : 8 kilomètres pour le prologue de Rotterdam et 51 kilomètres entre Bordeaux et Pauillac.

Pas de bonifications

Pour cette édition 2010, aucune bonification ne sera attribuée aux sprints intermédiaires et aux arrivées d’étapes. Le temps réel reste la référence absolue.

Les sprints intermédiaires

Pour le classement par points, les sprints intermédiaires sont prévus dans les étapes en ligne. Les trois premiers coureurs de chaque sprint sont respectivement crédités de 6, 4 et 2 points.

Les maillots de leaders et les autres classements

  • Maillot Jaune pour le classement général au temps
  • Maillot Vert pour le classement par points
  • Maillot Blanc à Pois rouges pour le classement du meilleur grimpeur
  • Maillot Blanc du meilleur jeune, pour le classement des coureurs âgés de 25 ans au maximum dans l’année
  • Classement par équipes
  • Prix de la combativité

Dotation

Au total, 3,2 millions d’euros seront attribués et mis en jeu pour les équipes et les coureurs, dont 450 000 euros au vainqueur du classement général individuel.

2010-03-22

[ride] Tam (reg) round 13

Route : 多摩周回+百草
Distance : 55km
Food intake : ドリンクx1


久しぶりに多摩周回コースへ。

アップダウンごとに
心拍の上げ&下げを反復的に
繰り返しながら走るのがこのコース。
(今回は、百草園の坂でショートSFRのおまけつき。)

暖かくなってきたせいか、
なんだかとても体が軽い。

前回、最後に来たときよりも
身体能力が上がってるなあと感じた。

あと、Pro Stealth Evo を装着して以来、
ようやく多少使いこなせるようになってきた気がする。
(10ヶ月ぐらいかかっていますが。)
下ハン部分は(カーボンのため)
少したわむ感覚あるのですが、
パワーをかけるときに
うまく自分の加速の方向と
協調するように合わせると、
ばたつかず安定するような感じ。

2010-03-13

[ride] Zin > Wad > Toz > Kom > Izk

Route : 浅川→陣馬街道→和田峠→戸沢峠→小峰峠→武蔵五日市→拝島
Distance : 100km
Food intake : ゼリーx2、ドリンクx3、ジャムぱん、おにぎりx2


本日は最低気温10℃、最高気温20℃となる

ということは、
和田峠の本年初登頂は
今日しかない!
待ちに待ったこの日。
今年は春が来るのが遅かったですね...。

暖かいと自然と調子が良い。
陣馬亭からそのままTTを開始した。

やっぱり高度が上がると
雪が残ってました。
雪解け水が滝のよう。

悲しいかな、
マイBMC-SLXも
あわれズブ濡れ

山道では、路面整備の工事が
行われていおり、
クレーン車が道をふさいで
作業をしている箇所もあった。

道幅が狭い場所での工事もあり、
無理をして、ぎりぎりの隙間を
通ろうとすると
危険に思ったので、
山頂を前にしてリバースした。

リバース点まで
20分ぐらい。
その後は山頂まで
5分もかからないから、
今日のTTは25分ぐらいか。
まったく進歩ありません。




* * *

陣馬亭までもどって、
暖かい日差しに心地よくなりながら
ランチ。
ピナレロ・プリンス乗りのお兄さんがやって来て
登り始めようとしていたので、
今日のところ、山頂まで行くのは難しいと教えてあげた。

その後は川宿から
戸沢峠と小峰峠を通過して
武蔵五日市側に抜けた。
この峠は標高で200m程度、
通過点のようなモノです。

帰宅後はBMC SLXのフル掃除が待っていた。
シクロクロスか?田んぼを走ったのか?
というぐらいドロドロ。涙目。

* * *

メモ。フロントホイールを外したとき、
フロント左ブレーキシューのホルダが
フォークに干渉しているのを発見。

とりあえず掃除を優先して、その後
見直してみたら干渉しておらず
2mmぐらいのクリアランスはあった。

いちおうシューを付け直してみて、
今後の状況を確認。

2010-02-27

筋肉とエネルギー供給について

ロードバイクの楽しさの一つに、エネルギーマネジメントという要素がある。

身体や神経の動かし方や、補給プラン、呼吸法のレベルに応じて、とにかく体からfeedbackががんがん返ってくる。あるいはlog? message? 




例えるなら自分をATPの生産と消費のメカニズムのように見立て、
身体とダイレクトに対話する。そこが面白かったりする。
(もう一つの巨大な楽しさは、やはり自然だろうか...。)

そんなわけで手元にある生理学の教科書から
エネルギーマネジメント面について
参考のため、ちょっと要点をメモ。




アデノシン3リン酸 / adenosine triphosphate (ATP)

ATPは筋収縮のための直接的な化学エネルギー。
だが、筋細胞はフルパワーで数秒のATP量を含んでいるに過ぎない。

そのため細胞内ATP濃度を一定に保つため、
消費されたATPは連続的に再合成されている。


ATP再合成 / ATP regeneration

1. クレアチンリン酸の脱リン酸化
2. 無酸素性解糖
3. 有酸素性酸化 (グルコースと脂肪酸から)


急激なATP再合成に必要な化学エネルギーは
クレアチニンリン酸 creatine phosphate (CrP) から得られる。
2と3は比較的ゆっくりとした反応である。


クレアチンリン酸の脱リン酸化

ミトコンドリアクレアチンキナーゼが、
代謝されたATPであるADPを、すぐさまATPに変換する。
このときCrPがクレアチン (Cr) に分解される。
筋肉細胞のCrP貯蔵量は10〜20秒と考える。


無酸素性解糖 / anaerobic glycolysis

CrP脱リン酸の後 (最大約30秒後) に起こる。

無酸素性解糖では、筋グリコーゲンが、
グルコース-6-リン酸を経て、
乳酸 (→乳酸イオン + H+) へ変換される。

このとき1つのグルコース分子あたり3 ATPが生じる

軽い運動であれば、乳酸イオンは心臓と肝臓で分解される。
その際にH+も処理される。
また、有酸素性酸化によって十分なATPが
供給されないときに、無酸素性解糖も行われる。
この場合グルコースが肝臓から供給されなければならない
肝臓ではグリコーゲン分解グルコース新生によって
グルコースが形成されている。

グルコースの6-リン酸化には1 ATPが必要。
従って供給されたグルコースは
1分子あたり2 ATPのみを産生することになる。


有酸素性酸化 / aerobic oxidation

あまり効率の良くない無酸素性のATP合成の約1分後に、
グルコース脂肪酸の有酸素性酸化が起こる。(= 持久的な運動)
すなわち、グルコースや脂肪酸からの、有酸素性のATP再合成。

このとき筋肉細胞で増加した代謝所要量に対処するために、
心拍出量と全換気量を増加する必要がある。
上昇した心拍はやがて一定になる。

この定常状態に達するまでの数分間は、
無酸素性エネルギー産生と血中O2の取り込みを増して、
筋の短期的なO2貯蔵 (ミオグロビン) を利用することでまかなわれる。
(この2つの位相の間の期間は身体パフォーマンスとしては低い段階。)

ミオグロビン myoglobinO2親和性
ヘモグロビンよりも高いが、呼吸鎖 (チェーン) 酵素よりは低い。
そこでミオグロビンは通常O2で飽和されており、
短時間の動脈による酸素供給不足の間、
ミトコンドリアに酸素を供給することができる。


持久力の限界

持久力の限界 (トップアスリートの場合 apx. 370 W, ≈ 0.5 HP) は、
主に、O2が供給されるスピードと、有酸素性酸化の速さに依存する。

持久力の限界を上回ると、定常状態を保つことができずに
心拍は連続的に上昇する。

筋は一時的にエネルギー不足を補正することができるが、
H+を発生する乳酸は無酸素性ATP再合成に対応できず、
乳酸イオンとH+がどんどん超過していく。
(ラクトアシドーシス / lactacidosis)

持久力の限界を約60% (= 最大O2摂取量にほぼ一致する) 超えると、
血漿乳酸値 plasma lactate 濃度は激しく上昇し、4 mmol/L で、
いわゆる無酸素性作業閾値 anaerobic threshold (AT) に到達する。

この点に達するとそれ以上の有意なパフォーマンス上昇は期待できない。
pHの全身的低下は筋収縮に必要な化学反応を抑制してしまう。
これは最終的にはATP不足、つまり急激な筋の疲労をもたらす。


O2負債量 / O2 debt

約40秒の間だけが、CrP代謝と無酸素性解糖によって、
有酸素性のATP再合成に比べ3倍のパフォーマンスが可能。

でもこのプロセスはO2不足量をもたらし、
それは回復期に補正されなければならない。(O2負債量)

また、激しい運動後のO2負債量では、
O2不足量よりもはるかに大きくなる。(20 L まで)


2010-02-20

[ride] Oda

Route : 浅川→大垂水→相模湖→大垂水
Distance : 100km
Food intake : ジェルx1、ぱん、ドリンクx2


暖かくなってきた。
「太陽たあありがたいモンですなあ」
と相模湖畔でぱん食べながら思う。

とうとう冬がすぎさろうとしているようだ。

浅川沿いには、もう桜が咲き始めていました。
(またあの季節が来るのか、、、。)

先日のタイヤトラブルから、
発想がぐるぐると飛躍的に展開し、
チューブレス系の新ホイールを買おうかと思い始めている。
ゾンダ (Zonda) かユーラス (Eurus) です。
私に足りないのはキッカケだけ。

2010-02-14

[ride] Oda > Mak > Oda

Route : 浅川→大垂水→相模湖→牧馬峠→大垂水
Distance : 120km
Food intake : ゼリーx2、ホットケーキぱん、ドリンクx2


和田峠が雪に閉ざされている。
久しぶりに牧馬峠にむかって出発。

ちょっとは寒いだろうけど(強がり)
と思いながら。

大垂水まで来てみたら
山の途中のポイントで、
すでに3度以下ではないか…。

気温だけではなく、
山の上の方では雪も残っている。

生身の体では過酷な環境ですね。
ノンビリと走るには、まだ季節が早いかな、、。

大垂水のトップ付近は
冷凍庫でした。
一見、路面に雪がないのは、
塩カルを散布しているから、
というだけのことです。


相模湖畔に来ると、
神奈川駅伝をやっていた。

パレードを対面車線に眺めつつ、
こっちは牧場方面へ。

林の中にはいると、
やっぱりここでも雪が残っている。
ただし大方は溶けている。
走行可能と判断。

雪景色の森のなか、何の音もしない。
静かすぎる…。参ったな。
雪が枝から落ちる音、息を吐く音、それだけ。

そして周囲から「生き物の気(=プラーナ)」みたいなものがない。
(夏とかの山って、そういう「生気」があふれている場所なんですが。)

動いているから汗をかくほど
体温は高いけど、
気温が極低温なのは実感出来る。
こんな場所で止まったら終わりだろうな、
と思いながら進む。

牧馬峠は、このあたりが一番
シンドイところ。
12%の斜度。ただし一瞬だけ。





極寒に気をとられ、もはや斜度は気にならず。

帰路も大垂水をクリアし、
本日は峠3本。

最近、チョコレートを大量に食べています。
もうしばらくチョコレート週間が続きそうです。

さすがにヤバい、なんとかせねばと思い、
脂肪燃焼のために今日は長距離をLSDしようかと思って
走り始めたんだけど、
実際はメディオを軸に、登りでたまにソリア。
いつもと同じパターン。
(しかし気温が低いと心拍が上がらない気がする。。。)

思うにロードバイクでLSDって
おしりが痛くなるだけでちょっと合わないかも。
クロスバイクなら、丁度良いでしょうね。





2010-01-30

[ride] Oda / Tire

Route : 浅川→大垂水
Distance : 95km
Food intake : ジェルx1、ジュースx2、あんぱん

先日の反省からタイヤを新しく交換しました。
(P3Rシアン)

ならし運転をかねて
ちょっと大垂水まで走ることにした。

天気が良いです。
冬の東京って、こうなんですね。



峠のトップ付近。




BMC SLX01のシアンカラーと
あわせてみた。

2010-01-23

[ride] Oda > Kbt > Izk / パンク


Route : 大垂水→藤野→R522→甲武トンネル→檜原→五日市→拝島
Distance : 125km
Food intake : ゼリーx2、ぱんx1、おにぎりx1,ドリンクx2、コーンスープ


さて。1年でいちばん寒い時期ですが、
冬の景色見たいし、山の中でも走ってみようかな、と。

この時期、とても気になるのは、やはり気温。

今日は、日中で5℃ー8℃といったところだから、
標高の高いところでは、たぶん0℃ー5℃ぐらいのハズ。
風が吹き込む日陰はもっと寒い。

ふつう大事なのは、エネルギーの消費量や心拍数なんだけど
この時期だと、体温も客観的にモニタリングしておかないといけない。

熱すぎても、寒すぎても、いけない。
熱くなって発汗すると、体温が一気に下がる。
そうなると、一端停車して、
寒くてもジャケットをはぎ取って
バサバサして蒸発させる。
体温を回復するには他に方法がない。

そんなこんなで、BMC SLX01を走らせ、
大垂水を過ぎるまでは順調。

体はぽかぽか。それほど全体的な負荷も上げず
汗もかかずに大垂水を超えた。

心配だったダウンヒルも、
ジッパーを上げて風を遮断するだけで
まったく問題なく楽しめた。

今日は良い感じでマネジメント出来るな—と、
まあ、その時は気分良く進みました。(でも...以下略)

その次に藤野から山間部に入り、
今日のチェックポイント、三叉路地点に到達。
右に行くと裏和田。左に行くと甲武トンネル方向。
この道はR.522といって、
上野原CCやレイクCCを通過する道です。


実はかなりのグッドコースです。
森の中を進んでいきますが、
景色の移り変わりや
アップダウンが豊富で飽きません。
路面状況も上質。
ゴルフ客が使う山道はそういうのが多いのです。

ただしそれなりに体力は使うので、
後添えのためエネルギーを温存したい場合は
R.20でまったり走り、上野原市街地を通過する方が無難です。
基本的にこの一帯は登っても降りるので、
獲得した標高はチャラです。

最後にR.33との合流地点があり、ここから
甲武トンネルに向かって、最後の登り区間

トンネルを越えると北側斜面に入るので、
ノンビリ休憩できるような場所はないと
予想出来ます。その前にーー、


日当たりの良い南側斜面を選んで、
ランチにしました。

あとはサクサクと登って
甲武トンネルを通過。
今日の最高標高地点を通過です。

トンネルの中は、冷凍庫のように寒かった。
自動車に乗っていては気づきませんが
生身では過酷な環境です。

それを抜けると、檜原方面、北側斜面になります。
ここは前回来たときに見ているので
だいたいの雰囲気は予想出来ましたが、、、
問題は雪があるか無いか。
道が凍結で通行不可能かどうか。

幸いなことに雪は路肩にあるだけ。
路面はドライでした。

極寒のダウンヒルが終わり、行程も落ち着いてきたところ、
大アクシデントが。なんとパンク。

途中にあった工事区間を通過したときにやられました。
あたりはまったく日の当たらない場所で、
気温はとても低い。

前後を見て日向はどこにもない。
直近のJR駅は武蔵五日市で
ここから20km程度はあります。
たぶん体力的に無理と直感出来ました。

問題は体温。そもそも高強度な運動を前提にしているので、
本来このような冬の山奥に来るには
あり得ないような薄いウェアだけなのです。
立ち止まっていると大変危険だと思った。

こうなると時間との勝負。
大急ぎで、グローブを投げ捨て、
リペア用キットと予備チューブをならべ、
後輪ホイールをがばっと外します。

この時点ですでに
体温が一気に下がっているのがわかります。

タイヤはPro3Race。
この固いタイヤを素手で外すために
自分的な所用時間は経験的に知っています。
体温が落ちていくスピードと
予測出来る必要所用時間を頭の中で比較すると、
さすがにツラい気分になった。

タイヤを外したら、古いチューブを取り外し、
新しいチューブを挿入します。

次にタイヤをはめ込みます。
これが難所。

素手で少しずつはめ込んでいくのだけど、
なにせ固い。しかも丁寧にやらないと失敗する。

最後の部分が固くてはめられず、
すでに指は動かなくなってきているので、
どうやっても力が足りない。
ほんの5cmなんですが。

この状況は正直かなりやばいと思った。
冷静に考えると、このあと3分すれば、
もはやいまのようには指が動かないだろうコトを
そのときの私は悟った。

決断するしかないので、
タイヤレバーを使うことにした。
ほんとうは、レバーを使ってはめ込むのは
最後の手段であり、やってはいけない。
中のチューブが傷つくので、問題が解決しないのである。

実際、レバーの先に、チューブが食い込んでいるのが分かった。
もう悪魔と取引するような気分だったー。

それが終わったころには、
もうがたがた震え始めている。
ネジを回すだけでも難儀になっている。
CO2ボンベをインフレーターにセットし、
バルブを開き、
チューブの中に一気にガスを送り込む。

ここで失敗したらすべておじゃんなので、
できる限り落ち着いて。

やった!うまくいったみたい。
ただし、タイヤを指で確認すると空気圧が弱い。
6BARも行っていないだろうな、と思った。
でも、不完全であっても仕方ない、
もう走らなければならない。

その後は、スローパンクで
何らかの再発が出る恐怖との戦いである。
猛スピードで山を下りた。

五日市まで来たときはかなり安心した。
ここまでくれば、いざとなったら
電車に乗れるからね。

そこからはDiscovery-AMD-Trek乗りの方
 (from 川崎)と同行した。
つるつる温泉方面に行ったそうでした。
もうあちらの路面の凍結は直ったとのこと。
こちらも上野原-五日市線の状況を教えたり、
情報交換しながら、市街地に入っていく。

彼とは拝島近辺で分かれましたが、
おかげで気分が回復しました。
ありがとうございました。

あとは一気に帰宅。
今日は往生しました。つかれたー。

やはり冬の山は甘く見てはいけない。
一つのステップがfailだっただけで、
全体がひどくやっかいになる。
リカバリー出来なくなってもおかしくない。

たとえば、予備のチューブ。
重いが安全性の高いschwalbeだったわけだけど、
これを軽量なものを選択し、R-airとかにしていたら、
レバーを使った時点でリペアはたぶん失敗し、
山の中に取り残されていたことでしょう。

まあ精神的に一つ大人になったわけだけど、
シャワー浴びてからヘルスメーターに乗ったら、
体年齢の表示が [25歳] に、ちょっと下がってたw

* * *

破損チューブを家に持ち帰り、状況をチェックした。
今日はやや低圧にしていたので、スネークバイトだろうかと
思っていたら、見事にアウターケーシングサイドに貫通痕が。
タイヤ自身にも、細かい傷がいっぱいある。
やはりあの工事現場め...。

現場でCO2ボンベで入れた空気圧もチェックした。
なんと4BARだった。無事帰れたことに感謝しよう。