2018-08-19

Crack on FD base

FD台座にクラック

洗車していた時のこと、フロントディレイラーの台座にひび割れを見つけた。
まだ小さなもので走行には支障はなさそうだけど、気になる。



よく見てみると、たんに塗装表面の部分的な剥離ではなく、パーツそのものに破断が生じているっぽい。台座パーツ自体を眺めてみると、ボディと取り付けられるようにスレッドの穴がつけられているようにも見えるが、塗装のためよくわからない。予想だが、塗装を剥がし、おそらくは接着剤でガチガチになっている台座を剥がしていく作業になりそう。代理店からパーツを入手できるかどうかという問題もある。かなり面倒だが、放っておくと確実にFDの台座は崩壊するだろう。走行中であれば危険性もある。

Nalsmaで見てもらったところ、ほぼ同じ評価だった。また、カーボンの場合は無理に剥がすとダメージが生じる可能性もあるという。代理店にパーツの有無を確認したうえで修理方針を検討してくれそうな親身な対応をしてくれた。それはそれでありがたい。

だけど、私のBMC SLX01は、デビュー年に購入し、もはや12年ほどになる。新しいマシンを買うべき時期なのかもしれない。

実は新しいロードバイクを買うために必要なセルフ目標を設定していて、今年それを達成していた。ウスウスそろそろかなーとも思っていたのである。そういえば昔は、新しいMacintoshを欲しいなと思い始めたら、それまで使っていたMacintoshが壊れるというジンクスがあるといわれた時代があった気がする…。なにか運命的なタイミングを感じて、新車購入へと進むことにした。

さーて新車購入!

ロードバイクとか、趣味性の高いものを購入するときに味わう悩み。まさしく幸せな時間だ。いつもならばカタログを見ながら2~3ヶ月はウキウキしながら過ごしたかもしれない。しかし、今回の私は結構冷静である。年齢のせいだとは思わない。通勤にも使うという実利の部分や、子育てや家庭の状況から無限にリソース(=時間)があるわけでもないということ、そしてパーツの規格やメンテナンス性といった要素で、自分にとってはっきりとしている部分(要件)があるのだ。

たとえば、ディスクブレーキは私にとってメリットは少ない。(完成車についている程度のグレードのディスクブレーキ用ホイールをわざわざ選ぶ理由はない。)現在使っているDura-Aceのチューブレスタイヤは良すぎるので捨てられない。他方で、コンポーネント自体は105で全く問題ない。どうせ経年劣化だとかなんだかんだ理由によりアップグレードするからだ。

テイストでいえば、昔はカチカチのマシンに憧れていたのだが、いまはソフトな方向に心が傾いている。ただしマッシブな躯体が魅力的なシェイプで、結果として剛性が高くても全く構わない。Trekのマドン、Giantのプロペル2やSpecializedのヴェンジも候補である。(かつてBMCのTimeMachineは購入候補の上位だったがいまはラインアップから消えたようだ。)

候補を絞っていくと、ちょうど欲しかったブランドのマシンが2019モデルとしてリニューアル(リバイバル)している。そう、ドグマF10のモールドを受け継いだプリンスが、、、。











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