Route : 多摩周回
Distance : 50km
Food intake : ドリンクx2
BMC SLXで久しぶりのトレーニングコースに行った。ホント、久しぶり。まずはトランスミッションやブレーキキャリパーがきちんど動作するか、恐る恐る確かめたぐらい...。
いつものコースだから、どの場所でどれぐらいの調子であれば、どれぐらいのペースや速度になるか、私の中でほとんど確定している。
3ヶ月のブランク前とほぼ同じペースで行けた。いつもなら連光寺の横の長い坂は20km/hを少し上回るぐらいだけど、さすがにちょっと足が重かった。あとは急坂でのクランクの回し方を思い出してみたり。
心拍はほぼ同レベル、アベレージはいつもより速いぐらい。(毎日通勤で走っているわけですが。)
ところで子育ってとても大変です。かく言うこの日だって5時に起きて6時前に出発している。しかし思わぬ発見もあった。早朝の街中の道路ってステキ! 車や人がないだけで、街ってこんなに神秘的になるんですね。静まりかえり、開放的で、それでいて整然とした空間。山や森を駆けるのとは異なった、ドキドキとした走りが堪能出来る。とくに市バスが走り出す7時までの時間は特別だな。ロード乗りにとっては街も
「使えるトレイル」だと再認識した。それも最高の。
街の舗装路でこれだけの体験ができる。これはロードバイクだけの特権だろう。私の兄はサーファーであったが、良い波に出会うためにワザワザ夜中に起きて早朝に海に向かっていたが、その気持ちが分かった。
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BMC Impec
BMCから早くもニューマシンが。その名は "Impec"。インピーカブルから来ているのだとすれば「ムテキ」ってかんじの意味だろうか。
形状はこの通り。相変わらずスタイリッシュでBMCらしいアイデンティティがある。
要す類にBMC SLRをラグ構造にしたと言うことか。詳細は分からないが(個人的には)微妙な感じもする。この「とってつけました」感がすごい。否、BMC SLXから"BSC (bonded skelton concept)" といって、接着剤による接合技術を取り入れたわけだけど、いまさらラグ構造をそこに上乗せするのか...と感じる人もいるだろう。SLRは結局剛性面で不十分だったのかねえ。
(やはりBMCはSLTをリファインして...。)
いずれにせよ、いままさに真っ最中のツール・ド・フランスで、こいつに乗っているであろうカデル・エヴァンスは、今のところ順調(!)に総合2〜3位につけているようだ。律儀にジンクスを守る辺りさすがという他は、、、。数週間前のイタリアのゾンコランの登りの姿は印象的だった。
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Panasonic (Ti) FRTP2
最近PanasonicのFRTP2が気になっている。言わずとしれたチタニウムをフレームに使ったマシン。
最近忙しいこともあり、もう少し走り方の幅を広げたくなっている。いまは2台を使い分けているけど、やはり1台で何役にも使えた方が良いかもしれない。そのためには耐久性は必要。そして、やはりできれば高性能なものが欲しい。ホイールもちょうどカーボン・クリンチャーの良いものが出始めているしね。等々。
まあチタンは賛否両論あるようで、簡単には決められないのですが...。