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2010-05-03

[ride] Izk > Kaz / Discovering the RR

Route : 武蔵五日市→檜原→風張
Distance : 130km
Food intake : おにぎりx2、ぱん、三頭山だんご、ドリンクx2、Musashi


風張に行ってきた。天気は最高に良く、どっぷりと木々のオーラを浴びながら山の中を走っていると、すべての生き生きとした自然が迫ってくる。なんか申し訳なくなるほどに...。山の稜線もくっきりと見えて、景色は迫っては過ぎ去っていく。

風張峠では、オートバイは片側車線規制されてたので、交通量は若干少なくなっているけど、やっぱ弾丸みたいに走っている人はいる。(そして警察に捕まっている人も。) 自転車乗りはそこそこ。意外と少なかったかな? 途中で疲れ切ってオールアウトで止まっている人も見かけた。無理はしないで...。

都民の森まで、そこそこ好ペースであがった。本当はそのまま月夜見まで足を伸ばして、奥多摩湖の風景を見る予定だったのだけど、パワーダウンを(マインド的な部分)感じたので都民の森までとした。私はソロで走るときは必ずそういう内観に従い無理はしない。楽しみは後にとっておくと考える。

帰路はわざと遠回りして多摩CRで、リカバリーライドという設定を試してみた。いつもは気にせず「出たとこの出力」で帰宅していたけど、「ものはためし」とこのまえやってみたら、ちょっと効果があって、なんとなく気になっているところ。リカバリーのスイッチを押して、モードを切り替えるのも大事なんだろうな。


______________
続報:RR (Recovery Ride)

やはり効果ある気(今日も)がする。急いで走って1時間早く帰宅し、その分まどろんでいるよりも、ちょっと長いかな?というぐらい余分に低負荷でライドして、緩やかにペースダウンして、要は走りながら運動後モードへと調整させていったほうが、その後の体は疲れないようだ。こういうのは日によっても違うだろうから、しばらくいろいろなパターンで取り組んでみようと思う。

2010-02-27

筋肉とエネルギー供給について

ロードバイクの楽しさの一つに、エネルギーマネジメントという要素がある。

身体や神経の動かし方や、補給プラン、呼吸法のレベルに応じて、とにかく体からfeedbackががんがん返ってくる。あるいはlog? message? 




例えるなら自分をATPの生産と消費のメカニズムのように見立て、
身体とダイレクトに対話する。そこが面白かったりする。
(もう一つの巨大な楽しさは、やはり自然だろうか...。)

そんなわけで手元にある生理学の教科書から
エネルギーマネジメント面について
参考のため、ちょっと要点をメモ。




アデノシン3リン酸 / adenosine triphosphate (ATP)

ATPは筋収縮のための直接的な化学エネルギー。
だが、筋細胞はフルパワーで数秒のATP量を含んでいるに過ぎない。

そのため細胞内ATP濃度を一定に保つため、
消費されたATPは連続的に再合成されている。


ATP再合成 / ATP regeneration

1. クレアチンリン酸の脱リン酸化
2. 無酸素性解糖
3. 有酸素性酸化 (グルコースと脂肪酸から)


急激なATP再合成に必要な化学エネルギーは
クレアチニンリン酸 creatine phosphate (CrP) から得られる。
2と3は比較的ゆっくりとした反応である。


クレアチンリン酸の脱リン酸化

ミトコンドリアクレアチンキナーゼが、
代謝されたATPであるADPを、すぐさまATPに変換する。
このときCrPがクレアチン (Cr) に分解される。
筋肉細胞のCrP貯蔵量は10〜20秒と考える。


無酸素性解糖 / anaerobic glycolysis

CrP脱リン酸の後 (最大約30秒後) に起こる。

無酸素性解糖では、筋グリコーゲンが、
グルコース-6-リン酸を経て、
乳酸 (→乳酸イオン + H+) へ変換される。

このとき1つのグルコース分子あたり3 ATPが生じる

軽い運動であれば、乳酸イオンは心臓と肝臓で分解される。
その際にH+も処理される。
また、有酸素性酸化によって十分なATPが
供給されないときに、無酸素性解糖も行われる。
この場合グルコースが肝臓から供給されなければならない。
肝臓ではグリコーゲン分解とグルコース新生によって
グルコースが形成されている。

グルコースの6-リン酸化には1 ATPが必要。
従って供給されたグルコースは
1分子あたり2 ATPのみを産生することになる。


有酸素性酸化 / aerobic oxidation

あまり効率の良くない無酸素性のATP合成の約1分後に、
グルコースと脂肪酸の有酸素性酸化が起こる。(= 持久的な運動)
すなわち、グルコースや脂肪酸からの、有酸素性のATP再合成。

このとき筋肉細胞で増加した代謝所要量に対処するために、
心拍出量と全換気量を増加する必要がある。
上昇した心拍はやがて一定になる。

この定常状態に達するまでの数分間は、
無酸素性エネルギー産生と血中O2の取り込みを増して、
筋の短期的なO2貯蔵 (ミオグロビン) を利用することでまかなわれる。
(この2つの位相の間の期間は身体パフォーマンスとしては低い段階。)

ミオグロビン myoglobin のO2親和性は
ヘモグロビンよりも高いが、呼吸鎖 (チェーン) 酵素よりは低い。
そこでミオグロビンは通常O2で飽和されており、
短時間の動脈による酸素供給不足の間、
ミトコンドリアに酸素を供給することができる。


持久力の限界

持久力の限界 (トップアスリートの場合 apx. 370 W, ≈ 0.5 HP) は、
主に、O2が供給されるスピードと、有酸素性酸化の速さに依存する。

持久力の限界を上回ると、定常状態を保つことができずに
心拍は連続的に上昇する。

筋は一時的にエネルギー不足を補正することができるが、
H+を発生する乳酸は無酸素性ATP再合成に対応できず、
乳酸イオンとH+がどんどん超過していく。
(ラクトアシドーシス / lactacidosis)

持久力の限界を約60% (= 最大O2摂取量にほぼ一致する) 超えると、
血漿乳酸値 plasma lactate 濃度は激しく上昇し、4 mmol/L で、
いわゆる無酸素性作業閾値 anaerobic threshold (AT) に到達する。

この点に達するとそれ以上の有意なパフォーマンス上昇は期待できない。
pHの全身的低下は筋収縮に必要な化学反応を抑制してしまう。
これは最終的にはATP不足、つまり急激な筋の疲労をもたらす。


O2負債量 / O2 debt

約40秒の間だけが、CrP代謝と無酸素性解糖によって、
有酸素性のATP再合成に比べ3倍のパフォーマンスが可能。

でもこのプロセスはO2不足量をもたらし、
それは回復期に補正されなければならない。(O2負債量)

また、激しい運動後のO2負債量では、
O2不足量よりもはるかに大きくなる。(20 L まで)


2009-11-23

[ride] Tmk (reg) round 01


Distance : 40km
Food intake : No




Cyclo-crossも悪くない。
(Specializd TC) 



冬場のコースを考えていた。

気温が下がってくると、
ロードバイクで、あまりスピードを出すのも、
山に向かうのも、さすがにちょっと躊躇します。

(気温5℃でも自転車通勤してますが。)

そんな中で、手頃なコースはないかのう、、
と思いついたのが、多摩湖。

多摩湖って(一応)自転車道が整備されているが、
ロードバイクで走るには、いろいろな意味でヌル過ぎ。

だから敬遠していたのだけど、
ここでフト、CCで行けば良いんじゃないかと思ったのでした。


CCの速度域なら、そんなに風に当たらないだろうし、敢えて重たいタイヤで、軽いヒルクラするには、丁度良いんじゃないか、と。

そんなわけで多摩湖周遊をしばらく使ってみようかと思っているのでした。ソリア以上にする気もないし、アタックするわけでもナシ。ほぼ街乗りみたいなわけで、気軽なもんです。

フラットペダルで十分。
ビンディングはいらない。
シンプルなカスクでいいや。
スパッツも無し。
・・・

で、実際に走ってみた感想としては、
冬場のトレーニングコースとしては手頃かも。。

アウターギア限定で、重たいタイヤでいけば
それなりに負荷はあって、
速度も出ないし、まあ丁度良い感じです。

でもこれ、考えてみれば、
cyclo-crosssの使い方としてはまっとうだな。
負荷、距離、時間、森、などミックスして考えても、
日常生活の中のworkout balanceとしても効果的な気がする。

こんな風に、重たいタイヤに変えてから、
なんか急にCCの良さを再発見しています。



もうひとつ余談、—————

以前から思っていたのだけど、
ロードバイクに乗っているときの前傾姿勢での体の使い方には
Yogaのworkoutと共通する要素を感じることがある。

特に上半身の使い方で、
いわゆる "ラクダのこぶ" を作るようなtrunk movement、
局所的にstretchしたりfixしたりすること、
同時に、一定ペースで繰り返すdeep breathing、
そして、それらひっくるめての長時間保続というところです。
気のせいかもしれませんが。

そんなわけで、どこかYoga的な発見もあるのでした。